訃報を聞いたら先方の宗教を確認します。宗教にあった香典袋を用意します。もし、わからなければ、御霊前が無難です。また、ほとんどの場合で焼香を行いますので、焼香の仕方を確認しておきます。神式の場合は焼香の代わりに玉串をささげます。
キリスト教の場合は焼香の代わりに献花を行います。会場に行って慌てないようにします。通夜や葬儀・告別式は早めに会場に到着するようにします。やむを得ず、途中で退席する場合は末席に座ります。携帯電話はマナーモードにしておきます。
遺族に死因について尋ねることはマナー違反です。会場では大声で話したり、笑い声を立てないようにします。通夜ぶるまいの案内を受けたら、断らないのがマナーです。故人に対する供養と考えられているので、少しでも箸を付けます。
お酒も出ますが、宴会ではないので酔っ払ったり、大声で騒ぐのは控えます。喪服は町中でも思っている以上に目立ちます。立ち寄りなどせずに帰宅します。
日本は超高齢社会に突入し、高齢者の割合がどんどん増加しています。しかし、人間には寿命があるので、いつかは命が終わってしまいます。何が言いたいかというと、高齢者の割合が増えたということは、一気に亡くなる人が出てくる可能性が高いということになります。
現時点においてもその傾向が少しずつ出てきています。そこで、まだ葬儀に出席したことがないという方にアドバイスがあります。それは基本的なマナーを身につけるべきということになります。学生の時は特にできていなくても問題なかったのですが、大人になるとマナーはとても大事になります。
自分が恥ずかしい思いをするだけでなく、周りの人たちに恥をかかせることになります。これから出席しなければいけない機会が増えるので、どういう点に気をつけるべきかを調べておいてください。何も分からない状態で出席するのは避けるべきです。